バスソルトで汗をかく理由はなぜ？汗をかく理由とメリットを解説！

お風呂のリラックスタイムに加え、美容にもよいといわれるバスソルト。
美容によいといわれる理由に「バスソルトは汗をかける」が挙げられます。
しかし「バスソルトで汗をかく理由はなぜ？」と疑問を抱きますよね。
そこで今回は「バスソルトで汗をかく理由」を紹介します。
併せて汗をかくメリットも紹介するので、バスソルトを日々のお風呂タイムに
取り入れたい方はぜひ参考にしてくださいね。

バスソルトで汗をかく理由はなぜ？

バスソルトで汗をかく理由は以下が挙げられます。

• ➀浸透圧の作用

• ➁保温作用

それぞれ紹介していきます。

汗をかく理由　➀浸透圧の作用

バスソルトで汗をかく理由に浸透圧の作用があります。
浸透圧とは濃度の低いほうから高いほうへ移動することをいいます。
身近な例だと、料理できゅうりの塩もみをすることがありますが、
塩もみをするときゅうりの水分が出てきますよね。
これはきゅうりと塩の浸透圧の違いにより、濃度の低いきゅうりから外へ水分が移動しているのです。
自然の塩を原材料としているバスソルトには、ミネラルが豊富に含まれており、
バスソルトを溶かしたお風呂は私たちの体よりも濃度が高いです。
そのため、浴槽に体が浸かると体内の水分が汗として出ます。
化学的な理由からバスソルトには発汗作用があるのです。

汗をかく理由　➁保温作用

バスソルトで汗をかくもうひとつの理由に保温作用があります。
バスソルトを溶かしたお風呂につかると体がポカポカし、
お風呂からあがった後も持続して温かいと効果を実感するでしょう。
バスソルトに含まれるミネラルにより、
手足の先から体の芯まで血のめぐりがよくなるため保温効果を実感します。
加えて、温かいお風呂につかることで体表面の熱を血液が全身に運ぶため、
体のすみずみまで温まります。
そして体が温まると私たちの体は体温を調節しようと汗をかくため、
保温作用は汗をかくことと密接しているのです。

汗をかくことで嬉しいデトックス効果を期待

バスソルトで汗をかく理由を紹介しましたが、
汗をかくことによりデトックス効果が期待できます。
デトックスとは体の中にある老廃物や毒素などを体外に出すことをいいます。
私たちは普段空調の効いた部屋で過ごすことが多く、汗をかく機会が多くはありません。
運動の機会が無い方であれば、なおさら汗をかかないでしょう。
そこで日々のお風呂タイムにバスソルトを取り入れてみましょう。
それだけで汗をかくことができ、デトックス効果が期待できます。

汗をかくと疲れが取れやすくなる

汗をかくメリットに、疲れが取れやすくなることも挙げられます。
日々の仕事や家事で疲れがたまっていないでしょうか？
たまった疲れをそのままにしておくと、心身に不調をきたすことがあります。
ストレスを抱えやすい現代だからこそ疲れをとる習慣が必要であり、
疲れをとる方法のひとつに「汗をかくこと」があります。
運動する機会をつくることは難しいかもしれませんが、
バスソルトであればお風呂に溶かすだけなので簡単でしょう。
汗をかくことに加えて、お風呂はリラックスできるためストレスが和らいだり、
寝つきがよくなったりするため疲れがとれやすくなりますよ。

まとめ：バスソルトで汗をかくのには理由があった！

今回はバスソルトで汗をかく理由を紹介しました。
汗をかく理由は、バスソルトに含まれる「ミネラル」が浸透圧の作用と保温作用があるからです。
汗をかくことによりデトックス効果が期待できるのは嬉しいですね。
加えて、疲れがとれるのも嬉しいポイントです。
バスソルトは毎日のお風呂に溶かすだけでよいので、
入浴剤のように簡単に取り入れることができます。
バスソルトを毎日のお風呂タイムに取り入れ、汗をかきませんか？
デトックス効果とリラックス効果を実感しましょう。

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