水風呂の効果とは？自宅で水風呂の活用方法を解説します
サウナや温泉施設には水風呂がありますが
「どんな効果がある？」
「自宅でできるの？」
と疑問に思いますよね。
この記事では水風呂の説明をしながら、入浴方法と効果、注意点について解説します。
水風呂を自宅に取り入れたいと考えている人は、ぜひ参考にしてくださいね。
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水風呂とは？
水風呂とは温度の低いお風呂のことで、一般的に16℃〜17℃で調整されています。
16℃よりも低い温度だと心地良さよりも痛みを感じやすいため、
16℃〜17℃で調整していることが多いようです。
サウナ施設によっては、高温でほてった体を急速に冷やす心地良さを得るために、
16℃よりもさらに低い温度の水風呂を準備している施設もあります。
水風呂の入浴方法
水風呂の入浴方法を紹介します。
心臓から遠い手足に水をかける
いきなり水風呂に浸かるとからだに負担がかかるので、まずは心臓から遠い手足に水をかけます。
またサウナや温泉施設では、水風呂に浸かる前に水をかけるのは、
汗を水で流すためのマナーとされています。
ゆっくり手足に水をかけ、少しずつ水の温度に慣れていきましょう。
手足が水に慣れたら、腕や太もも、からだの中心にも水をかけていきます。
徐々にゆっくり浸かる
かけ水をして水に慣れたら、深呼吸をしながら水風呂にゆっくり浸かります。
深呼吸をして水風呂に浸かることで、水風呂の冷たさが和らぎます。
急いで全身浸かるのではなく、水風呂に脚を入れたらゆっくり腰をおろしていきます。
目安は1分くらい
水風呂は浸かりすぎるとからだに負担がかかるので、1分程度水風呂に浸かったらあがりましょう。
慣れないうちは、浸かる時間は30秒ほどでも十分です。
水風呂の効果3つ
水風呂で得られる主な効果は3つあります。
- 血行促進で免疫力があがる
- カロリー消費でダイエットにつながる
- 肌が引き締まる
ここからは、この3つについて解説していきます。
血行促進で免疫力があがる
水風呂は体温よりも低い温度なので、水風呂に浸かると
からだは体温を上げようと血のめぐりを良くします。
血のめぐりがよくなることで、免疫の役割をもつ
白血球やリンパ球の働きも活発になるため免疫力があがります。
カロリー消費でダイエットにつながる
水風呂に浸かると体温が下がるため、からだは体温を上昇させようとします。
その際にカロリーを消費し脂肪を燃焼するため、ダイエットにつながるのです。
肌が引き締まる
水風呂に浸かると毛穴が引き締まるため、毛穴の開きやたるみが改善し
美肌に導く効果が期待できます。
加えて水風呂は血のめぐりが良くなるので、肌のターンオーバーが整い、
アンチエイジング効果も期待できます。
水風呂での注意点
水風呂に浸かる際は、いきなり浸からないように注意しましょう。
寒暖差が激しいと急激に血圧が上下し、ヒートショックといって
心筋梗塞や脳卒中を引き起こすリスクがあります。
また飲酒後や食後の水風呂も控えましょう。
飲酒後は血管が広がって血圧が下がっている状態になっており、
水風呂に浸かると急激な血圧上昇を引き起こし、ヒートショックになるリスクがあります。
食後は消化をするために胃や腸に血液が多くめぐっていますが、
水風呂に浸かると血液が全身にめぐってしまい、消化不良となることがあります。
そして体調不良の時は免疫が下がっている状態のため、
水風呂をすることでさらに体調が悪化することがあります。
水風呂は体調が良いときにしましょう。
まとめ：水風呂と温水シャワーで交代浴の効果を実感しよう
温泉施設では温泉と水風呂の交代浴ができますが、
自宅だと浴槽がひとつしかないのでできないですよね。
自宅であれば、水風呂と温水シャワーを交互に利用することで交代浴ができます。
交代浴をすることで水風呂の効果がさらに得られ、
自律神経の刺激も得られるので快感がもたらされます。
この記事で紹介した内容を参考に、水風呂と温水シャワーの
交代浴を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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