入浴剤って意味ないの?本当に効く入浴剤の選び方
「入浴剤は意味がない」と聞いたことがある人は
「本当に意味ないの?」「なんで意味ないって言われるの?」と気になるのではないでしょうか。
この記事では、入浴剤に意味はないのか、なぜ意味がないと言われるのかを解説しています。
あわせて入浴剤の効果と、入浴剤の選び方についても紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
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入浴剤に意味はあります
結論からお伝えすると、入浴剤に意味はあります。
入浴剤は含まれている成分によって、さまざまな効果が得られることがわかっています。
そのため入浴剤を入れないさら湯よりも、入浴剤を溶かした湯船のほうが体によいと言われるのです。
以下では入浴剤の基本的な効果を紹介します。
入浴剤の基本的な効果
入浴剤の基本的な効果は、
- 身体を温める温浴効果
- 汚れを落とす洗浄効果
があります。それぞれ詳しく解説していきます。
温浴効果(身体を温める)
入浴剤の温浴効果とは、入浴後の保温効果が持続すること、
血管が広がって血のめぐりがよくなり全身が温まることが挙げられます。
無機塩類系とよばれる硫酸ナトリウム、硫酸マグネシウム、炭酸ナトリウムなどが含まれる入浴剤は、
塩類が皮膚表面のたんぱく質と結合することで薄い膜をつくります。
薄い膜をつくることで、入浴により温まった体内の熱を逃がしにくくなるため湯冷めしにくいのです。
炭酸ガス系の入浴剤は、お風呂に溶けた後、皮膚から吸収され血管を広げる作用があります。
そして血のめぐりがよくなりますので、全身が温まり、血液が滞っていたことで起きていた冷えや肩こり、
腰痛などにも効果があるといわれているのです。
清浄効果(汚れを落とす)
入浴剤には酵素が配合されていることが多く、この酵素は皮膚に刺激を与えず洗浄できる効果があります。
皮膚にはさまざまな汚れがつきますが、汚れが毛穴や皮膚の溝に入り込んでしまい、落ちにくい汚れとなることがあります。
酵素は汚れに作用しやすく、汚れを別の形に変えたり、小さくしたりすることで、汚れが落ちやすくなるのです。
また入浴剤に含まれる炭酸水素ナトリウム(重曹)は、石鹸のように皮膚の汚れを乳化する洗浄効果があります。
入浴剤は効果がないと言われる理由とは?
ここまで入浴剤の効果を紹介しましたが、なぜ入浴剤は効果がないと言われるのでしょうか。
効果がないと言われる理由は、入浴剤は病気やケガに直接作用するものではないことが挙げられます。
例えば腰痛がある時、医療機関で処方される痛み止めや湿布は、腰痛を直接和らげる事が期待できます。
また腰痛の要因に対する治療もできるでしょう。
一方入浴剤は、腰痛のある人が使用することで、血のめぐりがよくなり体が温まることで腰痛の改善が期待できます。
上記のように、入浴剤は病気やケガに直接作用するものではないため、効果がないと言われるのです。
入浴剤は「医薬品」ではない
入浴剤は医薬品ではないため、病気やケガに直接作用することはありません。
医薬品とは、病気の診断・治療・予防を目的とした薬のことで、配合されている成分・効果は厚生労働省が認めたものです。
なお入浴剤は医薬品医療機器等法にて、「医薬部外品」と「化粧品」の2つに分けられます。
医薬部外品は厚生労働省が認めた有効成分が一定量含まれており、体に強い作用を起こさないようになっています。
パッケージには、神経痛・肩こり・あせもなどへの効能が記載されていることが多いです。
化粧品は美容目的とされており、症状への効能・効果をパッケージに記載することはできません。
ただし入浴剤が化粧品だからといって効能が全くないというわけではなく、
含まれる成分によって血のめぐりをよくしたり、肌を保湿したりといった効果が期待できます。
入浴剤を入れるとお湯がやわらかくなるってなに?
「入浴剤を入れるとお湯がやわらかくなる」と聞いたことはないでしょうか。
入浴剤は水道水の残留塩素を中和する働きがあるため、お湯がやわらかくなるといわれています。
水道水は細菌や雑菌に対して塩素消毒されており、水道水に混ざった塩素の量を残留塩素といいます。
残留塩素によって、お湯がかたく感じたり皮膚への刺激になったりすることがあります。
人によっては一番風呂を避け、二番風呂を好む人がいるでしょう。
なぜかというと、他の人に先に入浴してもらうことで、皮脂などの成分が湯船に混ざり残留塩素が中和され、
お湯がやわらかくなって入りやすくなるからです。
つまりは、残留塩素による刺激(感じ方に個人差はあると思いますが)がなくなるから
やわらかく感じるということです。
入浴剤はいつ入れるのか
入浴剤を入れるタイミングは、一般的には浴槽にお湯を張った後です。
泡を楽しむバブルバスの場合は、お湯を張る前に入れ、お湯をバブルバスに当てることで泡がつくれます。
入浴剤のパッケージの使用方法の欄に、入浴剤を入れるタイミングが記載されていますのでご確認ください。
入浴剤の効果が出る使い方
入浴剤は使い方によって効果に差があります。
入浴剤の効果をしっかり得るために、入浴剤の効果が出る使い方を紹介します。
ぬるめのお湯に入れる
入浴剤は38℃~40℃のぬるめのお湯に入れると、入浴剤の効果が出やすいです。
というのも、一般的に湯船の温度は38℃~40℃が体への負担がかからずちょうどよいとされていますので、
入浴剤はその温度で効果・効能が出るように設計されています。
入浴剤が溶けきってから入浴する
入浴剤を湯船に入れた後、溶けきってから入浴すると効果が得やすいです。
溶けていない状態ですと、期待する効果が得られなかったり、
入浴剤が溶ける途中に発生する物質(お湯に溶かすことで化学反応が起き、炭酸ガスが発生)によって
咳や目の痛みといった悪影響を及ぼしたりすることがあります。
なお炭酸ガスが発泡するタイプの固形の入浴剤は、溶けきってから入浴するようパッケージに記載されています。
本当に効く入浴剤の選び方とタイプ別効能
入浴剤には種類があり、それぞれ期待できる効能も異なります。
上でも少し触れましたが、無機塩類の入浴剤でしたら湯冷めしにくく体をしっかり温められますし、
炭酸ガスの入浴剤でしたら冷えや肩こり、腰痛への効果が期待できます。
また香りがある入浴剤でしたら、リフレッシュやリラックス効果も得られるでしょう。
身体を心の状態に合わせて入浴剤を選べますと、よりバスタイムが充実します。
詳しくはこちらの記事で紹介していますので、タイプ別効能が知りたい人はご覧くださいね。
→入浴剤をお風呂に入れるメリットとデメリット!【リラックス効果・体に悪い?】
敏感肌の人におすすめなのは肌への負担が少ない入浴剤
敏感肌の人は、入浴剤の種類によっては痒みがでたり、肌が荒れたりすることがあるでしょう。
そのため、敏感肌の人には肌の負担が少ない入浴剤がおすすめです。
肌の負担が少ない入浴剤とは、着色料・香料・防腐剤などの成分が一切含まれていない入浴剤です。
入浴剤は見た目や香りを楽しむため、着色料や香料が含まれていることがありますが、
敏感肌の人だと肌トラブルに繋がることがあります。
その他にも防腐剤などの化学物質によって、肌にアレルギー反応が出ることもあるでしょう。
肌への負担を少なくしながら入浴剤の効果を得るには、無添加の入浴剤でしたら安心できます。
自然由来の無機塩類の入浴剤ですと、着色料・香料・防腐剤などが含まれていないものがあります。
まとめ:入浴剤の意味を知ってバスタイムを活用してみよう
「入浴剤は意味がない」と言われることがありますが、意味がないことはありません。
入浴剤は医薬品のように、病気の治療といった直接的な効果が得られないことから、
意味がないと言われることがありますが、体への効果が期待できるものです。
入浴剤には身体を温める温浴効果と、汚れを落とす洗浄効果があり、
水道水に含まれる残留塩素を中和してお湯をやわらかくする効果もあります。
嬉しい効果が得られる入浴剤を活用して、バスタイムを楽しみましょう。
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エプソピアは100%国産無添加の入浴剤で、赤ちゃんの入浴にも使用できるほど肌に優しいつくりになっています。
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