入浴剤入りの残り湯で洗濯はできる?注意するポイントを解説
毎日のお風呂で使う入浴剤ですが
「入浴剤入りの残り湯で洗濯できる?」
「洗濯するときに気をつけることはある?」と気になるのではないでしょうか。
そこで今回は、入浴剤入りの残り湯で洗濯をするメリットを紹介しながら、洗濯できるのかという疑問にお答えします。
あわせて注意するポイントも解説していますので、残り湯での洗濯を考えている人は参考にしてください。
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入浴剤入りの残り湯で洗濯するメリット
入浴剤入りの残り湯で洗濯すると、水道代の節約ができる、お湯を使えば汚れがよく落ちるといったメリットがあります。
それぞれ詳しく紹介していきます。
水道代の節約
お風呂も洗濯も毎日のことですので、少しでも水道代が節約できるのは嬉しいです。
どれくらい水道水が節約できるのかというと、上から入れる洗濯機の場合、
洗濯洗剤を使う洗いの段階での水の量は、約40~80Lです。
(※水の量は一般的な洗濯機の目安で、メーカーや型によって異なります。)
日本の一般的な浴槽のサイズは200~280Lですので、洗いの段階の水の量がすべて残り湯で使えます。
年間にすると大量の水が節約でき、その分の水道代も節約できます。
例)浴槽に水を200リットルためた場合、1回当たりの水道代は約40円~50円
お湯を使えば汚れがよく落ちる
冷たい水よりもお湯のほうが汚れをよく落とせるため、残り湯を使うと洗濯効率がよいメリットがあります。
洗濯機のメーカーによっては水温の設定ができるものがあり、汚れが落ちやすいように水温を高めに設定するときがあります。
残り湯を使えば、水温を設定する必要がなく、洗濯機内で水道水を温める電気代もかかりません。
残り湯は汚れがよく落ちるだけでなく、水道代・電気代も節約できるので嬉しいですね。
入浴剤入りの残り湯で洗濯するときの注意点
入浴剤入りの残り湯を使うメリットを紹介しましたが、注意したいポイントがあります。
残り湯を洗濯に使う前に、ここで紹介する注意点を確認しましょう。
新品の衣類を洗濯しない
入浴剤入りの残り湯で新品の衣類を洗濯すると、色落ちや色移りするケースがあります。
新品の衣類の中でも、特に暗い色や鮮やかな色の衣類は色落ちしやすく、入浴剤の影響を受けやすいです。
新品の衣類を洗濯する時は、水道水を使いましょう。
柔軟剤と一緒に使わない
入浴剤入りの残り湯を柔軟剤に使うと、入浴剤の色が衣類に沈着したり、
柔軟剤の効果が十分に出なかったりといったことが起きます。
またこの時に沈着した入浴剤の色は、なかなか落とすことができません。
柔軟剤と入浴剤入りの残り湯は相性が悪いため、一緒に使わないようにしましょう。
つけおきをしない
入浴剤入りの残り湯をつけおきで使用すると、衣類と入浴剤が触れる時間が長くなるため、色移りする可能性も高くなります。
衣類をつけおきをする際は、水道水を使用しましょう。
すすぎは水道水を使う
洗濯のすすぎは入浴剤入りの残り湯でなく、水道水を使いましょう。
洗濯の工程は、
- 洗濯洗剤で洗浄
- すすぎ(最後のすすぎで柔軟剤を使用)
- 脱水
です。入浴剤入りの残り湯ですすぎをすると、洗濯洗剤が十分落ちなかったり、
残り湯と柔軟剤が反応し色が沈着する要因になったりします。
また入浴剤入りの残り湯には雑菌が多く、残り湯ですすぎをすると雑菌が除去できず、嫌なにおいの原因になります。
色移りの危険性
入浴剤入りの残り湯は、衣類へ色移りする危険性があるため、着色料が入っている残り湯を使う時は注意が必要です。
入浴剤の残り湯が洗濯に使用できる理由には、洗濯洗剤の働きを妨げる成分が
入っていないことが挙げられ、色移りに関しては絶対しないとはいえません。
「残り湯を洗濯に使いたいけど、衣類への色移りが心配」という場合は、着色料が含まれていない入浴剤を選びましょう。
洗濯に使えない入浴剤
入浴剤の種類によっては、残り湯に使えないタイプがあります。
バスオイルや保湿成分が含まれた入浴剤は、衣類に油膜を残しシミや汚れの要因となることがあります。
また硫黄の入浴剤は酸性のため、洗濯洗剤のアルカリ性を中和してしまいますので、洗剤の十分な効果が発揮できません。
洗濯に使える入浴剤は、製品のパッケージや公式サイトに記載されています。
記載されていない入浴剤は、洗濯での使用は推奨されていませんので、残り湯を洗濯に使わないようにしましょう。
クナイプとバブは残り湯に使える?
クナイプを使った残り湯は、公式サイトによると洗濯での使用は推奨されていません。
バブを使った残り湯は、洗濯に使用可能です。
ただし、「アタック」「ニュービーズ」などの「綿・麻・合成繊維用」の洗剤で洗う場合に限ると
公式サイトに記載されていますので、注意しましょう。
残り湯の雑菌やにおいが気になる場合
残り湯に含まれる雑菌やにおいが気になると、洗濯に使いづらいことがあります。
ここでは、残り湯の雑菌やにおいの対策方法を紹介します。
酵素系漂白剤を使う
酵素系漂白剤は除菌・抗菌効果があり、入浴剤の残り湯で洗濯するときに加えると雑菌が減り、
雑菌によるにおいも少なくなります。
酵素系漂白剤には、掃除にも使える粉末タイプと洗濯洗剤専用の液体タイプがあります。
粉末タイプはキッチンや排水口の掃除にも使うことができ、さまざまなガンコ汚れに対応できますが、
デリケートな衣類には向いていません。
一方、液体タイプは粉末タイプと比較すると洗浄力は劣るものの、デリケートな衣類でも対応可能です。
普段の用途に合わせて、粉末タイプか液体タイプを選び、残り湯の洗濯に使いましょう。
残り湯を上手く残す
お風呂の雑菌は汗や皮脂汚れによって繁殖しやすく、また、湯船にタオルや温度計などが入る機会が多いほど繁殖しやすいです。
そのため、体を洗う前でなく、洗ってから湯船に浸かるのがおすすめです。
体を洗うことで汗や皮脂汚れがある程度取り除かれているため、残り湯に雑菌が繁殖しづらいです。
また湯船の中には、なるべく物を入れないようにすると、雑菌が繁殖しやすい機会を防げます。
お風呂上がりにすぐに洗濯する
お風呂上がり、残り湯をすぐに洗濯に使用すると、翌日よりも雑菌が少ない残り湯を洗濯に使えます。
残り湯は時間が経つほど雑菌が繁殖しますので、なるべく早く洗濯に使うことで、雑菌やにおいの対策になります。
とはいえ、お風呂上がりの洗濯が習慣でない人や、朝に洗濯をして干したい人もいるでしょう。
そのような場合は、上で紹介した酵素系漂白剤を使用したり、残り湯を上手く残したりして雑菌の繁殖をなるべく抑えましょう。
入浴剤入りのお湯を洗濯以外で使うには
入浴剤入りの残り湯を洗濯に使っても、あまる場合がほとんどです。
あまった残り湯を捨てるにはもったいなく、洗濯以外で使いたいとも思いますよね。
そこで紹介したいのが掃除で活用する方法です。
掃除に残り湯を使う場所は、浴室内やトイレ、キッチンのシンク周りなどさまざまなシーンで使えます。
浴室内では、専用の洗剤を使う前に水ですすぎますが、その時に残り湯を使うと水の節約ができます。
トイレやキッチンのシンク周りなど、バケツで残り湯を汲み上げれば活用できます。
ただし、入浴剤の着色料が色移りする危険もありますので、製品の材質を確認してください。
まずは少しだけ残り湯を使い、変化がないかを確認してもよいでしょう。
植物の水やりに残り湯を使えるか疑問に思うかもしれませんが、控えたほうが安心です。
というのも、入浴剤にはさまざまな成分が含まれており、植物に全く影響はないとはいえないからです。
まとめ:入浴剤入りのお湯を使う場合は注意して洗濯しよう
この記事では、入浴剤入りの残り湯を洗濯に使うメリットや注意点を紹介しました。
残り湯を洗濯に使うと、水道代の節約や、お湯で汚れが落ちやすいメリットがありますが、
方法によっては衣類に悪影響を及ぼすことがあります。
記事で紹介した注意点をおさえて、日々の洗濯に入浴剤入りの残り湯をご活用ください。
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