塩化マグネシウムとエプソムソルトの違い|入浴剤の選び方と比較表
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結論から言うと、マグネシウム入浴剤は「塩化マグネシウム」「エプソムソルト(硫酸マグネシウム)」「にがり(液体)」の3種類で、違いは成分・溶けやすさ・浴槽への配慮・1回あたりの価格です。
追い焚きや残り湯洗濯まで気にするなら成分表示と製品の注意書きを先に確認し、価格は「1回分いくらか」で比べるのが失敗しない選び方です。
この記事で分かること
- 3種類の違い(成分・原料・溶け方・価格)を1つの表で
- 目的別(無香料がいい/追い焚きしたい/コスパ重視/初めて)の選び方
- 使い方の目安と、入浴で守りたい安全の基本(消費者庁の注意喚起より)
執筆:EPSOPIA編集部(販売:株式会社HappyAdwords)
当社は瀬戸内海の海水由来の塩化マグネシウム入浴剤「EPSOPIA」を販売しています。この記事では自社製品を含めて、事実(成分・容量・価格・使い方)だけで比較します。
マグネシウム入浴剤とは?何が違う3種類があるの?

「マグネシウム入浴剤」はマグネシウムを含む塩をお湯に溶かして使う入浴剤の総称で、主成分の違いで3つに分かれます。
日本浴用剤工業会は入浴剤を無機塩類系・炭酸ガス系・薬用植物系などに分類しており、無機塩類系の主成分として硫酸ナトリウム・硫酸マグネシウム・塩化ナトリウムなどを挙げています[出典1]。
マグネシウム入浴剤(硫酸マグネシウム・塩化マグネシウム)はこの無機塩類の仲間です。同じ「マグネシウム」でも、結びついている相手(塩素か硫酸か)と、粉末か液体かで性質が変わります。
| 種類 | 主成分 | 主な原料 | 形状 | 特徴(事実) |
|---|---|---|---|---|
| 塩化マグネシウム | MgCl₂(塩化マグネシウム) | 海水(にがりを結晶化) | 白い結晶・フレーク | 水に溶けやすい。「にがり」の主成分と同じ。国産品がある |
| エプソムソルト | MgSO₄(硫酸マグネシウム) | 鉱物・化学合成が多い | 白い結晶 | 欧米で古くから入浴に使われる。国産・輸入とも流通 |
| にがり(液体) | 塩化マグネシウム水溶液 | 海水(製塩の副産物) | 液体 | 計量がしやすい。濃度は製品により異なる |
※「エプソムソルト」は英語の呼び名で、成分は硫酸マグネシウムです。名前に「ソルト」とありますが食塩(塩化ナトリウム)ではありません。
塩化マグネシウムとエプソムソルト、結局どちらを選べばいい?

用途で決まります。「国産・海水由来にこだわる/お湯を無色透明のままにしたい」なら塩化マグネシウム、「入手のしやすさ・価格の幅」で選ぶならエプソムソルトも候補です。
どちらも無機塩類なので、香料・着色料の有無は製品ごとに確認します。
比較のポイントは次の4つです。
- 溶けやすさ: どちらも40℃前後のお湯で数分以内に溶けます。フレーク状の塩化マグネシウムは粒が大きめでも溶け残りが出にくいのが特徴です
- 追い焚き・循環式: 使えるかどうかは製品と給湯器ごとに異なります。給湯器メーカーによっては塩分を含む入浴剤を使用不可としているため、必ず製品と給湯器の取扱説明書に従ってください(当社製品は追い焚き・循環式・24時間風呂で使用可と表示していますが、給湯器側の指示が優先です)
- 残り湯の洗濯: 製品の表示を確認します(当社製品は残り湯を洗濯に使用可としています。すすぎは清水で)
- 1回あたりの価格: 「内容量÷1回の使用量」で回数を出し、価格を割ります。次の見出しで計算例を示します
1回あたりいくら?価格は「回数」で比べる

入浴剤の価格は袋の値段ではなく「1回いくら」で比べると、ほぼ迷いません。
計算式: 1回あたり価格 = 価格 ÷(内容量 ÷ 1回の使用量)
EPSOPIA(塩化マグネシウム・浴用化粧品)の例
- 内容量 600g/1回の使用量 付属スプーン1杯・約13g/約45回分
- 自社サイト価格 2,980円(2026年9月27日時点)→ 1回あたり約66円
- Amazonでは「600g+増量200g」の販売もあります(価格・内容量は販売ページを確認してください)
他社製品も同じ式で出せます。「大容量で安い」ように見えても、1回の使用量が多い製品(例: 1回50〜100g)だと1回あたりは高くなることがあります。袋のグラム数だけで比べないのがコツです。
目的別・マグネシウム入浴剤の選び方チェック

迷ったら、次の順に絞ると自分に合う1袋が決まります。
- 無香料・無着色がいい → 成分表示に香料・着色料がない製品を選ぶ(家族で使う・お湯の色を変えたくない人向け)
- 追い焚き・循環式の浴槽 → 「追い焚き可」の表示と、給湯器の取扱説明書を確認
- 残り湯で洗濯したい → 「洗濯に使用可」の表示を確認(柔軟剤や漂白剤との併用は各製品の指示に従う)
- 原料の産地を知りたい → 海水由来・国産などの表示。EPSOPIAは瀬戸内海の海水由来・国内の製塩工場で製造しています
- まず試したい → 小容量か、1回分が少ない製品(13g前後)から
使い方の目安(EPSOPIAの場合)

1回の使用量はスプーン1杯(約13g)を、標準的な浴槽のお湯(約200L)に溶かします。 入れてからかき混ぜると、無色透明のまま溶けます。

当社の計算値(前提: 浴槽200L・1回13g): お湯に対する塩化マグネシウムの量は 約0.0065%(重量比・65ppm) です。海水の塩分(約3.4%)と比べるとごく薄い濃度で、お湯の見た目・においは変わりません。
使うときの手順
- 浴槽にお湯(38〜41℃)を張る
- スプーン1杯(約13g)を入れ、軽くかき混ぜる
- 入浴後は製品と給湯器の表示に従う(当社製品は追い焚き・残り湯洗濯とも表示上は可)
入浴剤より大切な「安全な入り方」(消費者庁の注意喚起から)

入浴剤の種類より、湯温と時間のほうが体への負担に直結します。 消費者庁は入浴事故の防止として、湯温は41℃以下、湯につかる時間は10分までを目安にすること、浴槽から急に立ち上がらないこと、食後すぐ・飲酒後・医薬品服用後の入浴を避けることを呼びかけています[出典2]。マグネシウム入浴剤を使う場合も、この基本は同じです。
壁に掛けられるデザインです。
amazonではこちら→タニタ(Tanita) 湯温計 ホワイト 999円
EPSOPIAはどんな製品?(事実だけ)

- 分類: 浴用化粧品(効能効果を表示する医薬部外品ではありません)
- 成分: 塩化マグネシウム(瀬戸内海の海水由来・ナトリウム99.5%以上除去)
- 無香料・無着色。お湯は無色透明
- 内容量 600g・付属スプーン1杯約13g・約45回分
- 追い焚き機能付き・循環式・24時間風呂で使用可、残り湯は洗濯に使用可(表示。給湯器・浴槽の取扱説明書を優先)
- 注意: 入浴以外の用途に使わない/肌に合わないときは使用を中止/開封後は湿度の低い場所で保管
→ 商品ページ: EPSOPIA 600g(公式サイト)/Amazon(600g+増量200g)
よくある質問(FAQ)

Q. エプソムソルトと塩化マグネシウムは同じものですか?
A. いいえ。エプソムソルトは硫酸マグネシウム、塩化マグネシウムは「にがり」の主成分で、別の塩です。どちらも無機塩類の仲間です[出典1]。
Q. 塩化マグネシウム入浴剤は追い焚きしても大丈夫ですか?
A. 製品の表示と給湯器の取扱説明書に従ってください。EPSOPIAは追い焚き・循環式で使用可と表示していますが、給湯器メーカーの指示が優先です。
Q. 1回にどれくらい入れますか?
A. EPSOPIAはスプーン1杯(約13g)が目安です。製品によって使用量は異なるので、パッケージの表示を確認してください。
Q. 子どもと一緒に使えますか?
A. EPSOPIAは浴用化粧品で、乳幼児への使用を表示している製品ではありません。お子さまと入浴するときに肌に合わない様子があれば使用を中止し、心配なときは医師に相談してください。入浴自体は湯温41℃以下・10分以内を目安に[出典2]。
Q. 残り湯は洗濯に使えますか?
A. EPSOPIAは残り湯を洗濯に使用可としています(すすぎは清水で)。他社製品は表示を確認してください。
まとめ

- マグネシウム入浴剤は「塩化マグネシウム」「エプソムソルト(硫酸マグネシウム)」「にがり」の3種類。成分・原料・形状が違う
- 選ぶ順番は「無香料か → 追い焚き・洗濯の可否 → 産地 → 1回あたりの価格」
- 価格は「1回いくら」で比較(EPSOPIAは約66円/回)
- 入浴剤の種類より、湯温41℃以下・10分以内という入り方の基本が大切
関連記事: 塩化マグネシウム風呂は危険?量やデメリット、効果も解説/入浴剤とバスソルトの違いは?/給湯器でも安心して追い焚きできる入浴剤は? 商品: EPSOPIA 600g(公式サイト)/Amazon
参考文献
- 出典1: 日本浴用剤工業会「入浴剤の成分と種類」 https://www.jbia.org/knowledge2.html(2026年9月27日閲覧)
- 出典2: 消費者庁「冬季に多発する高齢者の入浴中の事故に御注意ください!」 https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/caution/caution_042(2026年9月27日閲覧)
- 参考: 日本浴用剤工業会「法規・表示について」 https://www.jbia.org/safety7.html(浴用化粧品と医薬部外品の違い)